STRUCTURE 構造

基本的な品質と性能を追求

グランアルト加賀の外観
『グランアルト加賀』は、建築基準法に定められた地震力に対して、1.25倍の安全率が確保されており、基本的な品質と性能が追求されています。

地盤基礎

グランアルト加賀の構造概念図
『グランアルト加賀』を支えるのは、直径約1.5m〜2.2m、合計155本の杭です。深さ約12m〜14mの支持層にしっかりと打ち込まれています。さらにしっかりと支持層を捉えるため、148本は杭の底を広げた拡底杭とし、支持層に約1.3〜2.5mの根入れがされています。

スパイラルフープ採用

グランアルト加賀の構造概念図
柱自体のねばり強さに加え、耐震補強対策としてつなぎ目なく主筋を束ねるスパイラルフープが採用されています。一般的な帯筋に比べて、せん断力(切ろうとする力)に対抗する補強効果が高く、柱の耐震性を向上させます。また、押しつぶそうとする力に対する、柱の対抗力も高めます。

機械式継ぎ手

グランアルト加賀の構造概念図
人間の身体でいえば骨に当たる建物の躯体をより堅牢なものにするため、コンクリートは36N/mm²〜24N/mm²(N/mm²=ニュートン)の耐久性の高いコンクリート、鉄筋には、柱の強度を高める主筋にSD390の強度の高い鉄筋が使用されています。さらに、鉄筋の継ぎ手にはD29以上の精密に接合された機械式を採用するなど、信用性の高い素材が使われています。こうした一つひとつの高性能化により、耐震性が高められています。

ダブル配筋

グランアルト加賀の構造概念図
床や壁に使用される鉄筋を必要に応じて二重にすることで、耐久性が高められています。床・壁厚が増すため、ひび割れが起きにくく、また、鉄筋が1本のシングル配筋に比べて構造的にも強い強度を得ています。

エキスパンションジョイントの採用

グランアルト加賀の構造概念図
大きな地震が起きた場合に備えて建物の結合部分には、エキスパンションジョイントと呼ばれる緩衝スペースが設けられています。エキスパンションとは「伸張」といった意味を持っており、揺れる力がダイレクトに伝わるのを、この部分で吸収・分断する役割を持っています。

床構造・二重天井

グランアルト加賀の構造概念図
床スラブ厚は公庫基準を上回る約230mが確保されるとともに、高い遮音性を持つLL-45等級のフローリング材が使用されており、階下への遮音に配慮されています。また、天井には二重天井が採用されており、スラブと天井の間に配管や配線を通すことにより、将来のメンテナンスやリフォームがしやすくなっています。

外壁・戸境壁

グランアルト加賀の構造概念図
厚さ約150m以上の外壁の内部には、約25mm厚の断熱材と9.5mm厚のプラスターボードが施されており断熱性を向上させています。また、隣の住戸との間にある戸境壁の厚さは、約220mm以上もあるため防音効果が高く、隣戸とのプライバシーが守られます。

逆梁・アウトフレーム工法

グランアルト加賀の構造概念図
通常は居室内にある柱や梁をバルコニー側へ出し、さらに梁を上方へ向けることで天井の凹凸と、梁型の余計な出っ張りがなくされています。これにより、高さ約2,250mm以上が確保されたハイ&ワイドサッシュが実現しています。優れた採光・通風と眺めにより、居室の開放感が高められています。

※掲載している情報は、分譲当時のパンフレットを基に作成しております。また、当サイト制作時に作成、撮影(イメージ写真含む)したものも含まれており、現況と異なる場合があります。
※当ページはマンションの紹介を目的とするもので、販売・賃貸募集の物件広告とは異なります。販売中・賃貸募集中の物件詳細につきましては、各物件ページをご確認ください。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。